PCライブチャットが一般的に楽しまれるようになったのは、恐らく2000年くらいでしょうか?
基本的にライブチャットは日本国内で運営されている番組と、海外に法人を置いている日本人向けの「無修正ライブチャット」の2種類が主流となっていました。
実はこの2種類の内、海外で運営されている無修正ライブチャットを利用している方は、今後もしかすると「逮捕」される可能性があるかもしれません。
何故なら、最近になって大手無修正エロ動画配信サイト「カリビアンコム」の運営者が日本の警察に逮捕されたからです。
これは大々的にニュースでも報道されたので驚いた方も多いとは思います。
カリビアンコムや一本道といえば、男性なら一度はお世話になったという方も多いのではないでしょうか?
これらの無修正動画配信サイトは日本のAVプロダクションと密接な関係にあると言われており、今回の逮捕劇により何とAVに出演している女優さんや男優さんまでもが逮捕されるという信じられない事態に発展しています。
この海外無修正動画サイトの実質的な運営というのはアメリカのラスベガスにある「DTI」という会社で、アダルトサイトを制作している人の多くがこのアフィリエイトシステムを使い、カリビアンコムや一本道の広告をサイトに掲載して、1件当たり10ドル~30ドル程度の報酬を得ていました。
また、このDTI社は無修正のライブチャット「DXLIVE」も運営しており、今回の逮捕劇から間違いなく無修正ライブチャットにも捜査のメスが入るのでは?と私は予想しています。
そうなると、まず危ないのが日本国内からDVLIVEに参加してる女性パフォーマーさんでしょう。
日本国内から自身の性器を丸見えの状態でライブチャット配信している訳ですから、当然「公然わいせつ罪」に該当するでしょうし、警察としてはパフォーマーのIPアドレスさえ分かれば、その女性の住所や氏名を割り出すことは極めて簡単ですから、まず狙われるのはパフォーマーの女の子という事になります。
そして、次に危ないのがこれらの無修正広告を自分のアダルトサイトに掲載していた日本在住のアダルトサイト運営者です。
このようなサイト運営者もパフォーマーさんと同様に違法サイトを広めていたという公然わいせつ罪のほう助で逮捕される可能性は出て来るでしょう。
更に!仮に警察がDTIを根絶しようと本気であった場合は、これらの無修正動画サイトや無修正ライブチャットを利用したユーザーまでも逮捕する可能性もあるのでは?と私は考えてしまいます。
これは憶測ですが、こんかいの海外無修正サイトの大規模な摘発の理由というのは2020年に開催される東京オリンピックを意識した、日本のイメージアップの為なのでは?と考えています。
これはコンビニに置いてあるエロ本やレディースコミックが次々に撤去されている流れと非常に似ており、やはりエロ本も規制したのだからネットも規制しなくてはという連鎖反応なのだと思います。
まあ、まず無修正動画サイトや無修正ライブチャットを利用しているユーザーまでもが逮捕される可能性はかなり低いと思いますが、絶対的な合法を考えるのであれば私は海外系の無修正会員サイトを利用するのは控えておくべきだと感じます。